日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
たぶん、たぶん、たぶん。
20/Jan.2021 [Wed] 13:56
ラジオを聴いていたらナットキングコールの「キサス-キサス-キサス」という曲が流れてきて、ああこれは映画の「花様年華」で流れていた曲だったな、と思い出した。
花様年華、不思議な味わいのある良い映画でしたね。大好きな映画のひとつでまた観たくなった。
香港のアパートの隣同士に住む男女の話だけれど、これが良いのである。主人公の男が、彼女に惹かれながらその一線を越えられない。でもそこが良いのである。路地裏の風景や食事の風景も大好きで何度観ても「良いなぁ」と思う。
コロナが流行って家から出ない日が多いので家にあるDVDを繰り返し観ることが多い。
家にあってよく観るのは「羊たちの沈黙」これはストーリー展開がものすごく面白い。
「イエスマン」もよく観る。ノーとばかり言っていた主人公がノーと言わなくなったことで人生がどんどん変わってゆく話で、笑って観ているけど確かになぁと思うところも多い。来た災難はすべて自分で受けなさい、という話を聞いたことがあるけれど、その通りのことを言っているのだ。
あとは「遥かなる山の呼び声」山田洋次監督作品。これも良い映画だ。高倉健が殺人を犯して北海道の中を隠れながら流浪している。倍賞千恵子が一人で切り盛りする牧場にフラッと来て、そこから話が始まる。何度観てもラストでは必ず泣いてしまう。ハナ肇が良い味だった。
山田洋次監督の「家族」という映画もあって、これは身につまされる。瀬戸内で漁協をしている家族が次第にその仕事では食べられなくなり、埋め立てに使う石を積んで尾道まで運ぶ仕事をするようになる。けれどもその船も古くなり、修理にもお金が掛かるのでこれからどうするか? 家族で考えてゆく話だ。近代化の波に押されて、それまでの仕事を捨てて大都市に移ってゆく家族の姿を淡々と描いた秀作である。
「ブレードランナー」もよく観る。続編の2049も何度も観て、最近ようやくストーリーが飲み込めた。
この間はトムハンクス主演の「人生への回り道」という映画を観た。これも良い映画だった。優しい気持ちになる映画でまだ観ていない人にはお勧めしたい一本である。
映画は良いなぁ。
花様年華を観たら「青いパパイヤの香り」も観たくなって、そうなると「覇王別姫」も観たくなる。
トムハンクスなら「ビッグ」も好きだ。今は時間があるのでそんなことも出来る。ありがたいことである。
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年賀状を眺める楽しみ。
15/Jan.2021 [Fri] 15:04
年賀状が来て、それを眺めるのが楽しみだ。
定年退職をした人は山に登る人が多いのか、一年間で制覇した山の写真を載せる人が多かった。
自転車に乗って1000キロ走破したという友人もいた。大島が一周42キロなので、それを考えるとすごい。
癌が良くなりつつあるとある友人もいた。なんて嬉しいお知らせだろう。素晴らしいことである。

北海道に住む友人からはラジオのコンシェルジュをしているという知らせも受けた。
バーコードリーダーが付いていて、早速聴いてみた。
おおー芸達者だ。
素晴らしい。良いなあ、みんな頑張っているなぁ。

同級生のU村くんからは家族の写真が送られてきた。
この家族の写真を見るのも毎年の楽しみだ。娘さんがどんどん成長して、写真の前面に出てきている。その家族の写真の横に小さな手書きの文字で「hpいつも楽しく拝見しています」と、書かれている。
懐かしいなぁU村くん。
大学に通いながら働いていた神楽坂の酒屋で一緒だったのだ。初めて回転寿司に連れて行ってくれたのもUくんだった。神保町だったな。寿司が回転ベルトに載って流れてくるのには胸が躍った。「俺は28皿喰った」「俺なんか32皿喰ったもんな」と自慢げに言い合って若かったなあ。
あとは滝○ロ事件というのがあって、当時は金もなく部屋で飲むことが多く、しかしこのUくんは酒に弱いのに大食いで、三階のぼくの部屋で酔っ払ったあと雑魚寝をしていて、吐き気を催し、しかしトイレは2階なので間に合わず、階段の上から下まで吐いたという大人物てある。しかもそれを片付けずに学校に行ってしまった。
日中働いていたぼくと石岡さんの二人で昼休みの時間を目一杯使ってこの滝のようなものを片付けた思い出がある。
胃液の酸で木の階段の塗料が剥げていたのが驚きだった。こんなことが今小説を書くことに役立っている。
お前、この話を娘さんにもしてあげろよな、と年賀状の写真を見ながら心の中で思った。今年の写真の中でU村くんは少し微笑んでいてなんだか嬉しそうだ。
友達って良いもんだなぁ、同級生でなきゃこんなこと書けないもんな。
もうお互いに歳だから、一度みんなで会いたいもんだと思っている。
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ワクワクすること、ありますか?
06/Jan.2021 [Wed] 22:05
近頃はワクワクする夢を見ることが多い。
そういう夢を見るのは決まって焼酎の仕込みをしているときだ。
たぶん、肉体的にも精神的にもギリギリのところまで追い詰められて
その反動で夢は楽しいものを見るように脳がしているのではないか
と思われる。
自分のことなのに、自分の領域の範囲外ということがまず面白い。
銀河系のことを考えている地球人のような壮大な気持ちになる。
昨日の夢はイラストと文章で綴る一枚の原稿を描いていて
それが面白いので、自分でも笑ってしまう、というものだった。
ここをもっと描き込んでみたらいいのではないか?
と思って、描き込んでゆくと、いじりすぎて、つまらなくなってやめた。
そんなふうに試行錯誤を繰り返して出来あがったものがなかなか良いものになって
満足したという夢である。
目が覚めて思い返してみると、年賀状のことを考えていたらしいことがなんとなく分かった。
一行の面白さと描写力が自分にはないので、それをなんとか出来ないか? と考えているらしい。
しかし、夢の中ではいい線まで行っているのである。
年賀状を書いていないので早くやらなきゃ、という焦りもあるのだろう。(すみません、もう少しお待ちください)
頭は大きくても、使う脳みその領域は小さいので
(こんな頭で一生懸命考えているんやなあ、健気やなあ)
と何故か関西弁で思った。
とにかく今見る夢は楽しいものが多いことだけは確かだ。しかもよく眠れる。お正月はゆっくりしようと、一日10時間くらい眠った。高校生に戻ったような気分だ。
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明けましておめでとうございます。
01/Jan.2021 [Fri] 13:48
新年明けましておめでとうございます。
新しい年が皆さんにとって良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

妻がお正月用に百合の花とチューリップの花を買ってきてくれた。
毎年、庭に咲く水仙の花を切って食卓に飾るのだけれど、今年はこの水仙がまったく咲かず、変だねと妻は言っている。
台風で海から吹き上げてくる塩にやられてしまったのかもしれない。
家の中が寒いので花もなかなか開かないけれど、チューリップの花が可愛い。黄色い蕾が二本、サーモンピンクに黄色の混じった蕾が一本、花瓶に飾られた。
花を見てああ可愛いなぁ、という気持ちになったのは久しぶりのことだ。仕込みで気持ちが急いて、これまでそんな余裕もなかったのだろう。
久しぶりにこういう気持ちになれて嬉しい。
あっ、百合の花も開いてきた。白い花の中にエンジと茶の混じった花弁が覗いている。綺麗だなぁ。
お風呂に浸かれば(ああ気持ち良い)お日様に当たれば(ああ温かいなあ)と思う余裕がなかったのだ。
新しい年がどんなふうになってゆくのか、誰にもわからない。でも希望を持って過ごしたいと思っています。
今年は初詣にも行かず、お雑煮を食べ終えたところです。
仕込みも順調で美味しい御神火が生まれてきています。五年越しで取り組んでいる新しい麹作りにも目処が立ってきて、さらに旨味のある焼酎が出来つつあります。
楽しみにお待ちください。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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温かい気持ちが伝わってくる。
23/Dec.2020 [Wed] 14:15
クリスマスが近づいてきて、クリスマスカードが届き始めた。
それと共に小包まで送られてきて、誰だろう? と思ったらビール作りを教わったアメリカのジョナサンから送られてきたものだった。
ポートランドのコーヒー豆とチョコレートが入っていて箱を開けるとその香りが部屋一杯に拡がった。
ビール工場で休憩時間になると、ボイラー室でコーヒーの豆を挽き、コーヒーを淹れる。豆はスタンプトン社の苦味の濃い味で、これを飲む時間が好きだった。馬鹿なことを言い合って、スティーブの社会の窓が開いていたから「おい、そこ開いているぞ」と言ったら顔を真っ赤にしていたことを思い出す。
ビッグマイケルの誕生日には彼が好きなケーキを買いに行って食べたなあ。マイケルの手が大きいのでケーキが小さく見えてびっくりした。
みんなどうしているだろう? と懐かしくなった。
ジョナサンは忙しいのか、奥さんのアンバーが書いた手紙が入っていた。
ジョナサンは屋根裏部屋を片付けて、綺麗になったのよ、今度来たら見てね。
ジョナサンの両親はコロナウィルスに感染してしまい、でも良くなりつつある、と書いてあった。
今はどこにも出かけられないけど、この騒ぎが落ち着いたら、ポートランドか大島で会いましょう、きっとね、と書いてあった。手紙は良いなあ。
メールと違って、気持ちが直接伝わる。アンバーはかつてはIBMの社員で今は自分でコンピュータプログラミングの会社を立ち上げている。アメリカ国内でも数人しかいないほどの優秀な人材だ。でも手書きの手紙の良さも知っているのだろう。
温かい気持ちを伝え合うこと、キリスト教徒ではない自分にもそれはわかる。
メリークリスマス。
この気持ちが皆さんにも届きますように。
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よもぎのお風呂に入ってみた。
14/Dec.2020 [Mon] 14:45
リエさんが蓬(よもぎ)の葉っぱを乾燥させたものをくれた。
お茶にして飲むと解毒剤になるのだそうだ。今は麹を造っているのでぼくが具合が悪いのを見て持ってきてくれたのかもしれない。
葉の開く前の蓬の葉を採ってそれを乾燥機にかけて乾かしたのだそうだ。
「お風呂に入れても良いんですよ」
ということで、お茶の葉を入れる袋に詰めてお風呂に入れてみた。
良い香りがして、汗がどんどん出る。
肩の痛いところにその袋を当ててみると熱くなってきて痛みが和らいだ。
これは素晴らしい。
何よりも温まるのが良い。
そうリエさんに報告をすると、今度はそれを進化させたものをくれた。
内容物はリエさんの特許なのでここでは書かないけれど
野草を乾燥させたものを袋詰めにしてお風呂に入れるように
してあるという。
レモングラスも入っていて、これが良い香りだ。
そうか、島で暮らすということはこういう楽しみ方もあるのか、と感心した。
リエさんは元々は神奈川県の出身で、大人になってから
大島に来たという。
今では島に家を買って、猫と一緒に悠々自適の暮らしをしている。
畑で明日葉を作り、それを摘んで、野菜売り場に持ってゆくのも仕事の一つらしい。
猫は三匹いて、それぞれが可愛いのだそうだ。
そういう話を聞いていると、こっちも楽しくなってくる。
裁縫も得意でボロボロになるまで着たカシミヤのセーターを見せたら
それをネックウォーマーにしてくれたこともあった。
良いなあ、あくせく仕事をせず、ゆとりがあることは素晴らしい。
いつも何かに追われるように仕事をして
疲れ果てている自分とは対照的な存在である。
まあ、お風呂にでもゆっくり浸かって疲れを癒してね、
ということなんだろう。
ありがとうございます。
せっかく大島に住んでいるんだから、たまには海でも眺めて
静かに過ごしたいもんだ、と思った。
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嬉しかったこと、ひとつ。
24/Oct.2020 [Sat] 20:47
エアープランツという植物があって
近所の花屋さんで安く投げ売りをするように売っていたので買ってみた。
水をあげなくても育つというもので
けれども何週間かに一度は水に浸けておく必要があるのだそうだ。
これを三株買って家に持ち帰った。三株買っても千円もしないくらいの
値段だった。
水は要らないと言うけれど、どんなふうにしたら良いのか
わからなかったので、何日か机の上に置いて眺めてみた。
すると植物の下の方から根が出ているのに気がついた。
そこでグラスに水を入れてこのエアープランツの根が浸かるように
置いてみたというわけである。
直射日光は嫌がるらしいので
窓から少し離れたところに置くことにした。
一月ほどすると根を水の中に伸ばし始めた。
さらに二週間置くと、一つの株には花の蕾が付いて、芯が赤くなり始めた。
おおー。お前さん花が咲くんだ。
ここが気に入ったんだね。
そう思っているうちに紫色の花が咲いた。
水は二週間に一度くらい、夜に水を少しかけてあげることにした。
それぞれが元気で、みんな葉を伸ばしている。
花が咲いたエアープランツはもう本当に大喜びと言った風情で
葉を大きく広げて、買ってきたときとはまったく違う
ものになった。
初めは元気がなくて、ちょっと枯れかかっているような
葉もあったのに、今では見違えるように元気になった。
これを見るとぼくも嬉しくなる。
元気なものを見るのは楽しい。
ありがとうね、とこのエアプランツに声をかけた。
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和三盆の美味しさがわかる年頃。
13/Oct.2020 [Tue] 14:51
涼しくなってからまた暑い日があると
蚊がものすごく出てくる。
小さな蚊で、これに噛まれると痒くて仕方がない。
タイで昔買った蚊除けのクリームがあってこれが効くけれど
この小さな蚊は、少しでも塗っていないところがあるとそこをを狙って
血を吸いにくる。
そこにオカムシが遊びに来た。
おおー、オカムシちゃん、良いところにきたね。
お茶でも淹れようかと思っていたんだよ。
今日は和三盆があるけど、食べるか?
と聞くと大好きだというので
お茶を濃いめにして出す。
「なんか痒いぞ」
とオカムシ。
おお、そうだった。
すぐに蚊取り線香を焚くからね、と言っている間に
もう蚊にずいぶん刺されて
ふっくらした腕があちこち腫れてきていた。
キンカンを塗りなよ、と言って差し出すと
「おお、キンカンか」
と言って懐かしそうな顔をしている。
オカムシちゃんは蚊のいない、冷房の効いたところにいるので
(たいていの人はこういう暮らしをしている)
うちに来るともの珍しいものがたくさんあるのだろう。
それにしてもこの和三盆は美味しいよな。
知り合いのお寺さんから貰ったんだけど
若い頃にはこの旨味はわからなかったよね、
と言いながら和三盆を口の中で溶かした。
渋めのお茶が身に染みる午後のひと時であった。
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なんと恵まれていることか。
23/Sep.2020 [Wed] 13:31
今年の夏は暑くて湿度も高かったので
かつてジャングルで30年も暮らした小野田さんはどういう暮らしをしていたのか、
急に知りたくなった。
小野田さんが居たのはフィリピンの小さな島だったけれど
きっと湿度も高かったことだろう。
それに雨も大量に降って、それをどうやって凌いでいたのか
考えてみると大変なことだと思った。
うちも仕事場には冷房装置がなくて
従姉妹に言わせると
「そんなこと考えられない、熱中病で死んじゃう」
と言われてしまった。
確かに暑いし、午前中はまだ仕事になるけれど
午後はひどくなるともう仕事にならない。
それでもまだ帰る前に裏山に走りに出かけて
もう一汗かく。こうするとめまいが少し治まるからだ。
というわけで体重が全然元に戻らない。
それどころかさらに痩せてしまった。
でもね、夕方、家に帰って玄関を開けると
もう天国なんですね。
「おおー、涼しい」
と妻と手を取り合うほど素晴らしい気持ちになる。
風呂に入って汗を流すと、もうとんでもなく気持ちが良い。
一日中冷房装置の中にいたら、すぐに体調を崩すだろう。
朝、仕事に行く時に外に出ると
本当に暑くてこれからどうなるんだろう?
と思うほど汗をかくけれど、
そのうち慣れる。
台風で停電にでもなれば、もうクーラーも使えないわけで
その時はこの暑さに耐えるしかなくなる。
そこで小野田さんのことを思い出したというわけだった。
調べてみると小野田さんはフィリピンのその島の
諜報活動の指令を受けて活動していたので
棲み家というものを持たなかったという。
三日から五日で居場所を転々として、
キャンプを張るわけでもなく、
寝るときも傾斜している土の上に横になるくらいだったらしい。
雨が降ると、土砂降りになり、下からの跳ね返りが
酷かったと書いてある。
そういう中で横になると体温を奪われるので
しゃがんで過ごしたという。
そんな生活を三十年も続けていたのである。
さらに食べ物は果物や、牛を殺して食べていたということで
それだって充分ではなかっただろう。
そんなことを知って、自分の暮らしがどんなに良いか
思い知った。家に帰ればクーラーが効いて
風呂にも入って、雨も凌げる。
昨年は台風で雨漏りが長く続いたので
雨が凌げるというだけでも本当にありがたい気持ちになる。
乾燥した布団の上でぐっすり眠ることもできる。
洗濯も器械で出来るし、お湯もすぐに沸かせる。
火もスイッチをひねるだけだ。
現代の生活と小野田さんの暮らしを比べる方がおかしいという人もいるだろうけれど
ぼくは小野田さんの生活を知って身の引き締まる思いがする。
(思想的なことではなく、あくまでその暮らしぶりのことだ)
快適な暮らしも素晴らしいけれど
島で暮らして行く以上はいつ災害に巻き込まれるか
わからないのである。その時に勘が働かなければ
すぐに息たえてしまうことだろう。
なんだか真面目な話になってしまった。
これを読んでいる人には絵空事の御伽話に聞こえるかもしれない。
バカなことを真剣に考えているよ、と笑われても、
今の世の中は何が起きるかわからない、と思っている。
ま、そんなことを言っても小野田さんには到底及ばないし、
家にはクーラーがあるのでなんとか生きていけるのだった。
クーラーは素晴らしいなあ、って
そんな話をしたかったのかどうか?

(暑い時に書いたものですが、急に涼しくなって
ようやく一息ついているところです)
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ラジカセとカセットテープを使っている人? はーい。2
17/Aug.2020 [Mon] 13:40
と、ある日、そういえば昔はカセットテープを
手動で巻き戻す簡単な道具を持っていたなあ、
と思い出したのだった。
高校生の頃に、秋葉原に出かけて、その器械を買ったことを
思い出したのである。
あの巻き戻し器があれば、テープを巻き戻すこともできる。
どこに行ったのか、倉庫の中を探してみたけれど
見当たらなかった。
それでネットで売っていないか? 探してみると
ありました。ヤフオクで、1400円で即決で買えるものが
あるので、と思って
手配をすると、その晩になって予約はキャンセルされてしまった。
もう一度、初めからやり直すという表示が出ている。
たぶん、安い値段設定にしすぎたので
もう少し高く売りたいと出品者が考えたのだろう。
値段はどんどん吊り上がって、とうとう3800円になってしまった。
うーん、悔しい。当時は500円くらいのものだったのに
「昭和遺産」などというサブタイトルまで付けられて、
手に入らない貴重なもの、だと謳われている。
結局、今回は諦めて、テープは鉛筆で回して巻き戻すことにした。
この前は「欲しいものは何もない」
と書いたのに、急に欲しいものが出てきた、というわけである。
まあ、欲と言っても、笑ってしまうようなものだけれど
自分にとっては懐かしい道具だったなあ、と思った。
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