日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
私の初体験、中年編。
13/Apr.2022 [Wed] 10:02
ジョナサンがチョコレートと共に送ってくれたコーヒーはオレゴンのポートランドで焙煎されたもので、ビール工場で一服するときはいつもこのコーヒーを飲んでいた。
コーヒー味のビールを作るためにこの会社から豆を仕入れていて、その味をぼくが好きなのを知っていて、送ってくれるのである。
しかし今回送ってくれたものは酸味が強いので、もう少し苦味を効かせた味に出来ないかな? と考えた。
そうだ、コーヒーの焙煎に興味があって焙煎するための網を買ったのだ。
しかし使う間がなくて、台所に置きっぱなしになっていたので、妻に怒られたのだ。
これを使って深煎りにすれば、酸味も消えるのではないか? そう思って説明書をよく読み、ネットでも調べて、焙煎をしてみた。
網に入れたコーヒー豆をよく振りながら火にかける。
次第に煙が出てきて、大丈夫なのか不安になる。
それでも続けてゆくと、豆が爆ぜる音がし始めた。
これを続けてゆくと、もう一度爆ぜる時が来るらしい。
しかし煙はものすごくて台所中焦げた匂いで一杯になってしまった。
二回目の爆ぜが終わったら今度は外に持っていって、うちわで素早く冷ますのだという。
焦っているので、これがなかなか上手くいかない。なにしろ網が熱くなっていて、豆が取り出せないのである。
しかしそうやって焙煎してみると、確かにコクが出て、深い味のコーヒーになった。
コーヒーはネルドリップで淹れるのでより深い味わいになる。
(ネルドリップで淹れるコーヒーは若い頃にずいぶん勉強した)

このところ焼酎の造りが忙しかったのでしばらくはコーヒーも淹れられなかったけれど、またこうしてコーヒーを味わう時間が取れるようになった。
焙煎も楽しいし、ネルドリップで淹れる一手間が自分には嬉しい。
味わいのあるものを作り出すことは本当に楽しい。
ジョナサン、ありがとう。
図らずも焙煎が出来て、満足した。
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雪松
01/Feb.2022 [Tue] 15:29
眼科に行く途中、道を歩いていると餃子屋さんが新規開店していた。
こんなところに餃子屋さんが出来たのか、と感心する。
餃子は大好きなので店が出来るのは嬉しい限りだ。
しかしこの店は人がいなくて、「無人販売」だと書いてある。
ガラス越しに中を覗いてみると、お金を木の箱に入れて餃子を冷蔵庫から出して持って帰る、というスタイルらしい。
こんなお店じゃお金を払わずに餃子だけ持って帰る人もいるんじゃないか? と思うけれど、監視カメラがどーんと据えてあって、盗むほうも勇気がいることだろう。ま、ぼくが心配しても仕方がない。
餃子は36個で千円なんだそうだ。
食べてみたいけれど、焼かなければ食べられないし、今日はちょっと無理だなあ、と思ってあきらめる。
でも船に乗る前に買って帰ればよっちゃんのお土産にもなる、と思った。
畑で採れたみかんを沢山もらって、何かお礼をと、思っていたのだ。
よっちゃんが餃子を食べるのかどうか知らないので電話をして聞いてみよう。
それに無人販売所の餃子をどういうふうに買うのか、面白いので買ってみたい。
味がどんなものか、それが一番気になる。
楽しみがまた一つ増えた。
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年に一度か二度、顔を見に行くのが楽しみ。
19/Jan.2022 [Wed] 14:10
秋葉原の整骨院の帰り道、そういえばこの辺りはアッコの店の近くじゃないか? とふと思う。
アッコというのは従姉妹の子どもで、二年半くらい前にパン屋を始めた。
一人でパンを作り、一人で売る、というスタイルで、開店早々コロナ禍になったのにもかかわらず行列の出来る店になった。
忙しそうなのでいつも顔を見て二言三言話して帰る。
一人だと身体を壊すよ、と言いたいけれど、それは自分も同じである。
同じだから、辛いところもよくわかるという訳だ。
アッコは気質が似ているというのか、黙々と自分の味を追求していて、それを見るとやはり応援したくなる。
でもぼくが応援しようとしまいと、忙しいことに変わりはなく、言うだけ野暮ということもわかっている。
だから顔だけ見て「元気か?」とだけ声をかける。
その日はもう夕方に近い時間でまだやっているかな? と思いながら店に行くと、お客さんが一人買い物をしていた。
良かった。これなら少しは立ち話ができるかな、と思いながら店先に立った。
店といっても間口一軒の対面販売で、奥にパンを作る工房があるだけのシンプルな作りだ。
「元気か?」
と声をかけると「お兄ちゃん? 」とびっくりしたような顔をしている。
「ギックリ腰になって近くの整骨院まで来たんだよ」
と言うと
「あー、腰ね」
と、わかったような顔をしている。
パンの小麦粉の袋も25キロもあるので持ち上げるときにギクっとなったことがあるのだそうだ。
アッコは痩せているし、この身体で25キロのものを持ち上げられるのか? とびっくりした。
少し話しているともう次のお客さんが来て、自分の買いたいパンを注文して買って帰ることにした。
「じゃあな、元気でな」
と言って帰る。
でも年に一度か二度、こうして顔を見るだけで、来て良かったなぁ、という気持ちになる。
大して食べられないので、パンも少ししか買わなかったけれど、よく考えたらもっと買って眼科の先生にもお土産にすれば良かったんだな、と思った。
まったく考えが足りないといつもながら反省する。
腰はどんどん痛くなってきて、駅に着く頃にはまたいつもの変な格好になって歩いていた。
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目では食べたいものばかり。
03/Jan.2021 [Sun] 12:07
朝はお粥と味噌汁、昼は玄米を茶碗に一膳と野菜ラーメン、夜は野菜の煮込みが一品か二品、というのがいつもの食事だ。
昨年は痩せてしまい、体力も無いので仕込みの重労働に耐えられるか? と思ったけれど、かと言って栄養のあるものも食べられない。
そんなわけで体重もさらに減った。しかしこんな食事でも身体は平気らしく
「なーんだ、こんな粗食でもやっていけるんだ」
と分かった。特に栄養のあるものを食べなくとも身体は持っている。身体を使う仕事なので、塩だけはきちんと摂っている。
(でも仕事を終えてご飯の前に一杯やりながらチーズとナッツを食べるのでこれでも栄養を充分摂っているのかもしれない)
本来が食べ過ぎだったんだろう。
アンパン一つが食べられないので、一度に四分の一ずつゆっくりよく噛んで食べる。そうしないと胃が苦しくなるからだ。
食べたいものが無くなっていくのと、あれも食べたい、これも食べたいと思うのとどっちが良いか? と言われたらやはり美味しくなんでも食べられる方が楽しいだろう。
欲がなくなってくると、世間の言っていることからも離れて、なんだか世の中から半歩くらい遠ざかったような気持ちになる。
人が面白いと言うものも、あまり興味がないし、そうだ、即身成仏になる人が最後は漆を飲んで胃をきれいにしたと言うことを聞いたけれど、そんなふうになりつつあるのかな? と思った。
即身成仏になりたいわけではない。けれどもゆっくりとそれに近づいているらしい。
歳を重ねてどこか悪いところも特になく、毎日飲む薬もない。同年代の人は高血圧だとか、糖尿だとか、薬をザラザラ飲んでいるけれど、そんなものも必要ない。
ごく自然に、生きたまま即身成仏に近づいていけるのならこんなにありがたいことはない。そのままコロッといけるのならどんなにいいかと思う。
正月早々ロクでもないことを書きやがるな、と思われる人も多いだろう。でも、今はそんな気持ちだ。青い空がそのまま自分のようなとても澄んだ気持ちだ。
無理に食べなくても良いんだ、ということがわかって目から鱗が落ちた。
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情熱のむかごご飯
01/Dec.2020 [Tue] 14:29
むかごの季節になった。
と言っても何のことか知らない人も多いだろう。
ぼくもよく知らなかった。
むかごは山芋の蔓に付いている山芋の実で、丸い小指大の粒のような形をしている。
妻が夏に山芋のヘタを放置しておいたら根が生えてきて、それを植えたら蔓が伸びてむかごがなっていた、というわけである。
そうか、これがむかごか、それなら裏山にもたくさんあるなぁ、というわけで山を歩くときにちょっと見てみたら、おお、なってる。
こんなにある、というわけでそれを採ろうではないか、ということになった。
そんなことをしていたら、近所のY中さんが「ほれ」といってむかごをたくさんくれた。両手で持って余るくらいの量である。
これをむかごご飯にして食べろ、というわけらしい。
この量でご飯五合、塩が六グラムが適量だということ。
早速炊いてみると、これが美味い。なんとも素朴な味で、塩が効いている。
美味しかったなぁ、むかごご飯。
生まれて初めて食べたけど、これは癖になる味だ。
しかも裏山に行けば結構採れるのが嬉しい。
今は仕込みでどこにも行けないので、こんなことでも嬉しさが込み上げてくる。
裏山の道沿いはもう採り尽くしてほとんどなくなってしまった。
来年は早くから採ろうね、と妻と意気込んでいるところだ。
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トウキビとビーツ
05/Oct.2020 [Mon] 15:03
札幌に住む親戚からトウキビが送られてきた。
トウキビと言うと聞き慣れないけれど
トウモロコシのことをこう言うらしい。
箱にそう印刷してあるのが面白い。
ちなみに鳥の唐揚げのことは
ザンギと言うのだそうだ。
このトウキビにも種類が色々あるらしくて
今回は三種類送ってくれたと言う。
控えておけば良かったのに
家に帰るともう忘れてしまって
食べた後にそう思った。
しかしどれも粒が張り詰めたように漲っていて
口にすると甘い。
これを茹でて食べるのが毎日の楽しみである。
ビーツも送られてきて、これはなんと言ったら良いのか
知らない人に伝えるのは難しい食べ物である。
茹でると紅い汁がうっすらと滲んでくる。
甘みのある、コリコリとした食感で、
家ではニンジンと一緒にサラダにして食べる。
夜に食べきれないと、そのまま翌朝の味噌汁の具になるけれど
紅い味噌汁になるので見た目が綺麗だ。
というわけで昨夜の夕食は
ビーツのサラダとトウキビが一本。
肉好きの人には信じられないような質素な夕食だけれど
我々にはこれで充分だ。
夜は寝るのだし、そんなに食べなくても良いのである。
食べすぎると夜中に苦しくて目が覚める。
これじゃあ太れないけれど、まあ、こんなもんだ。
痩せたいという人が居候したら
一月でずいぶん変わることだろう。
朝は玄米のお粥と味噌汁。
昼は玄米のご飯と野菜のたっぷり入った麺。
夜は野菜のみ。
近頃は昼に焼き魚を食べるようになった。
これがまたお昼の愉しみである。
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朝の愉しみ。
04/Aug.2020 [Tue] 14:52
毎朝お粥と梅干し、それに味噌汁を
食べる。
しかしこの梅干しが酸っぱくて
食べると必ず唇がすぼまってしまう。
農薬を使わない梅を使って梅干しにしたもので
その「訳あり」の商品を買っている。
訳ありなのでその時によって
汁が多かったり少なかったりするけれど
酸っぱさについてはいつも同じように酸っぱい。
それでもう少し酸っぱくない梅干しはないものか?
ネットで探してみると
高級梅干しには「蜂蜜入り」という商品があることに
気がついた。
それなら今食べている梅干しに蜂蜜を入れたら
酸味が緩和されるのではないか?
と思いついた。
一袋ぜんぶの梅干しに蜂蜜を入れると
妻に怒られるので
小皿に梅干しを一つだけ取ってそれに蜂蜜をかけてみた。
どうかな?
おおー、確かに酸味が取れて
おいしくなった。
何だか高級な味になったように思った。
良かった。これで毎朝のご飯の楽しみが増えた。
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うーむうーむと羽付き餃子。
11/Jul.2020 [Sat] 21:45
東京に出かけたら、羽付き餃子を食べに行きたい、というのが近頃の夢になった。
もう十年くらい前になるかもしれないけれど蒲田の羽付き餃子の元祖と呼ばれる
お店に行ったことがあった。
店主が深夜のラジオでその店を作る経緯を話しているのを聞いて、
行ってみたくなったのだった。
素朴な店で、町の寄り合い所みたいな店だったけれど
その羽付き餃子は美味しくてびっくりした。
それを急に思い出したというわけである。
今回は池袋に用事があるので
その近辺の羽付き餃子の店を調べてみると
四軒くらい候補が上がった。
まずはヤンさん姉弟が作る水餃子と汁なし坦々麺の店
というのがあるらしい。
うーむ、しかし、今回は焼き餃子が食べたいのである。
しかし、汁なし坦々麺は四川の味で
花胡椒が効いてうまいのだそうだ。
迷いますね。
あとは永利本店の鉄鍋餃子。
これは大きめの餃子にたっぷり羽根がついているという。
これも美味しそう。
それから東口に出て大連餃子房だったかな、
ここの羽付き餃子も負けず劣らず美味しいという。
もう一軒、博多餃子舎鉄鍋という名前だったか
丸い鉄鍋にぐるりと焼き餃子が並んでいるお店があって
しかしここは夕方五時からの開店なので
行くのがちょっと難しい。
ランチタイムに行きたいのである。
しかしですよ、あなた胃が気持ち悪くて
そんな油のたっぷりした餃子なんて食べられるの?
餃子を一品だけ頼むのではお店にも迷惑だろうし
何かもう一品くらいは注文しないといけないんじゃないでしょうか?
うーむ。連れがいればそれも可能だけれど
妻は餃子はあまり好きではなく
行くとしても自分一人である。
うーむ、うーむ、考えてしまいますよね。
そこら辺を歩いている人に声を掛けて
「餃子を一緒に食べませんか?」
と言っても白い目で見られておしまいだろう。
それに無理をして食べて、後でまた具合が悪くなったらどうします? 
体調を整えてから行くのがよろしいかと存じますが? 
と妻は無言で言っている。
しかし世の中には荒療治という方法もあってですね、
昔、お世話になった庭瀬先生は「胃潰瘍になったら焼肉を食え」
と言っていたのである。
(そう言いながら庭瀬先生は胃がんで亡くなった)
だから案外調子が良くなるかもしれないよ?
と心の中では思ったりもした。
とりあえず興奮しておしまい。
(つづくとすれば食べてから)
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晩ご飯の愉しみ。
27/Jun.2020 [Sat] 15:12
相変わらず胃が気持ちが悪いので
食事が進まない。
進まないけれど、何か食べなければ、
ということで近頃は夕飯にピザを焼いて食べている。
ピザの生地を自分でこねて、発酵させたあと
それを薄く延ばす。
均一に延ばさないで、スプーンを使って
わざとデコボコにして焼くと美味しくなることがわかった。
そこにオリーブの実、
挽きたての胡椒、塩、トマトソース、チーズを載せて焼く。
焼くのはトースターだけど、これが結構うまく焼ける。
小さな四角形のピザでそれを妻と半分こにして食べる。
野菜の何かを一品、妻が作ってくれてそれも一緒に食べる。
パン焼き器を持っていたのでそれでピザの生地を
こねようと思っていたら、壊れてしまったのか動かない。
それで仕方なく自分の手でこねてみたら
うまいこと発酵したので以来、そうしている。
夕方、家に帰ってから、お風呂に入るまでの
ちょっとした時間を使って、生地を作るのが
楽しみになってきた。
粉は農薬を使わない全粒粉のものがあるので
これなら食べても安心だ。
近頃は生地をこねるのが上手くなってきて
焼いたピザが美味しくなった、と妻に褒められた。
老夫婦の小さな愉しみ、といった風情である。
このおかげで体重が一キロ戻った。
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おーい、元気か?
23/Jun.2020 [Tue] 13:35
台湾の友人はコロナ騒ぎでどうしているのか
心配になって電話をしてみた。
友人は小朱と言って、台北で串焼き屋を営んでいる。
その串焼きがもの凄く美味いので
毎晩通っているうちに仲良くなったというわけである。
初めは屋台だった店が、そのうちちゃんとした店になり
店舗を構えるにあたってロゴを作ってくれ
と頼まれた。
妻はデザイナーなので小朱の顔をイラストに起こして
キャッチーなロゴを作った。
それが気に入ったのか以来ずっとそれを使ってくれている。
台湾に出かけるとまず小朱の店に顔を出す。
親戚一同との会食にも呼ばれて
御馳走も食べる。
小朱のお母さん、小朱の子供たちが三人、
妹の家族五人、その下の妹と子供、
おじさんの一家、おじさんの孫たち
それに小朱のいとこの一家、
全部合わせるともの凄い数になる。
初めはそれが誰なのか判らなくていちいち誰なのかを聞いていた。
初めて宴会に来る人もいて、けれども
彼らは恥ずかしいのか、自分が誰なのか名乗らない。
そこでぼくから挨拶に行く。
すると途端に打ち解けて、もの凄く嬉しそうな笑顔になる。
ぼくも嬉しい。
そんなことが二十年以上にわたって繰り返されて
今や、大団円の宴会となっている。
あとは小朱の店が終わった後、夜中から路上にテーブルを出して宴会をする。
近所から小朱の友達が集まってきて
ビールで乾杯をするのである。
食べ物はそれぞれが持ち寄って、ビールもそれぞれが
買ってくる。
釣りに行ってきたと言って、お刺身をその場で作る人もいるし
魚を焼いて食べさせてくれる人もいる。
たいして言葉がわかるわけでもないけれど
とにかく一緒にいると楽しい。
初めて会った時は生まれてもいなかった子供が
今はもう大学生になっている。
こうなるともうほとんで親戚で、
自分は前世ではこのあたりに住んでいたのだろうと
近頃はそう思っている。
中国のアモイは台湾の対岸で、中国に行くと
「アモイ人か?」
とよく聞かれる。
日本人か? とは言われないので、まあ顔つきからして
この辺りの人間なのだろう、と思った。
前置きが長くなったけれど、とにかく
小朱に電話をしてみた。
「台湾に来ているの?」
と電話に出た奥さんが言うので
「今は台湾に入国できないよ」
と言うと
「あら、そうなの?」
と不思議そうな声。
入国制限のことを知らないのかもしれない。
そのあとで小朱に代わってもらう。
「仕事はどう?」
と訊くと
「大丈夫」
だと言うこと。
「こっちは全然ダメだ」
と言うと小朱も
「こっちもダメだよ」
と言う。
まあ今はダメだよな。
でも声が聞けて嬉しかった。
またすぐに会おうね、と言って電話を切った。
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