日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
圏外へようこそ!
17/Jul.2020 [Fri] 13:25
岐阜県中津川市に大雨注意報が
出たので渡合温泉は大丈夫だろうか?
と心配になった。
この温泉は中津川から、さらに歩いて三時間半行った
山の中にある温泉宿である。(車で行けばすぐに着くけど我々は車がないのでいつも歩く)
携帯の電波も通らない、電気もこない山の中で
夜はランプの灯りで過ごす。
八年ほど前になるけれど、ここに出掛けて
宿のご主人、奥さん、それに娘さんとも仲良くなった。
さらにここに遊びに来ていて
部屋が隣になった一宮市の若いご夫婦とも仲良くなって
その方とも今でも連絡を取り合っている。
本当にどこに出掛けても良い人に巡り逢えて
幸せなことである。
しかし今回の大雨は土砂災害の心配もあるし
どうしているか、と思って宿の娘さんに
メールを出してみた。
娘さんはその後結婚をされて今は電波の通じるところに
住んでいる。(言い方が変だけど、本当にその通りなのだ)
するとすぐに返事が来て
「温泉に行く道は分断されたけど、それはいつもの
ことなので、大丈夫です、ご安心ください」
ということだった。
胸を撫で下ろした。
宿には衛星通信の電話が通じるので電話をしてみれば
いいのだけれど、お客さんがいて忙しいと悪いし、
と思いながら、毎日掛けようかな、やめようかな、と
過ごしていた。
そうしたら今日になって、奥さんからゆうパックが届いた
というわけである。
開けてみると豆板というお菓子の袋が一つと
新しいパンフレット、それに手紙が入っていた。
奥さんの手紙は本当に素晴らしくていつも嬉しくなる。
今どき手紙のやり取りが出来るのは、この渡合温泉の奥さんだけである。
その文面と美しい字を何度も何度も読み返すのが愉しみだ。
コロナの影響でお客さんも減ったけれど
お客様が心配して連絡をくれること、
そんなに心配をしてくださる人がいることに感激したこと。
もっと頑張らなきゃ、と改めて思ったことが
手紙には記されていた。
手紙を読んだら、声が聞きたくなって思わず電話をしてしまった。
元気の良い奥さんの声が聞こえてきて
しばらく話した。
涙が出てくるのは、歳を取ったからだろうか。
嬉しくなってすぐにでも会いに出掛けたくなった。
今年は会いに出掛けたいねえ、と妻と話した。
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コメント
はじめまして

友人たちが伊豆大島に出掛け、御神火を飲む写真からこのブログに流れ着きました (笑)

すると私が暮らす岐阜の田舎町の名前が上げられおりビックリ! 
思わずコメントしてしまいました。

最近の雨は容赦しらずなので困ったものですが、大きな災害に至っていないだけ有難いと思っています。
何はともあれ梅雨明けが待ち遠しいですね
ミユキ : URL : 24/Jul.2020 [Fri] 8:20 : T88f9Jrg : PAGE UP↑↑↑
ミユキさん初めまして。
書き込みありがとうございます。
ミユキさんのところは大丈夫だったんでしょうか?
何事もなければと思っています。
コロナの影響で中津川の蕎麦粉も余り気味だと伺いました。
色々なところで色んな影響が、出ていますね。
ひょんなことからお知り合いになり嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いします^ - ^
一円大王 : URL : 24/Jul.2020 [Fri] 12:33 : fNwyv2.Q : PAGE UP↑↑↑
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