日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
屋根が綺麗になった。
12/May.2021 [Wed] 10:28
ツバキ城の屋根の修理をすることになった。
この何年か劣化が激しくて、芝が枯れて土が流れてしまっていた。
東西南北に張り出したツノも折れていて、それも直したかったけれど、なかなか出来ずにいた。
一昨年は台風で家の修理に追われ、昨年はめまいがひどくてそれどころではなかったからだ。
なにしろ急傾斜の屋根に登っての作業で、それに芝を植え替えるとなると、春しか出来ない。
実はこのあいだ三月にツバキ城の見学に来たいという藤森ファンの人から連絡があって、コロナ禍と建物が痛んでいるのでお断りをしたのに、その人は大勢の人を引き連れて強引に見学に来てしまった。
タクシーで乗りつけて、「見せてくれ」の一点張りで押し切られ、写真撮影も禁止だと書いてあるのに隠し撮りはする、大勢で狭い店舗に入らないでくださいと言っているのに結局はみんなで入ってしまった。
それで最後には「手入れが悪い」と呟いてしまった。
だからお断りしたのに、と思ったけど、それを言うと喧嘩になるし、まぁこういう人は割と来るので、まあまぁと穏便にお帰りいただいた。
しかし、やはりこのまま放置も出来ないなあと思っていたのである。
そこで阪本さんに手伝って貰ってまず東西南北に張り出すツノの製作を始めた。
材料は長野から栗の木を取り寄せてあったのでそれを刻めば良いのだけど、これが硬くて、しかも大きいので丸鋸でも切れないし、チェーンソーでも歯がダメになってしまう。
なんとか騙しだまし少しずつ切って形にした。
そんなことを二日にに渡って作業した。
焼酎の仕事の合間にやるのと、阪本さんの時間の余裕のある時でなければ出来ないので、これがなかなか進まない。
ところが最後の味付けというか、藤森建築のワイルドな味を出すためには曲面鉋で角を削らないと良い味にならないので、これをどうするか、ということで作業が止まってしまった。
鉋を買ってもこの作業でしか使わないので、じゃあ借りるか? と言っても近所で持っている人は誰もいない。
そうだ共同設計者の大嶋さんなら持っているか? と思って連絡をしてみるとちょうど引っ越したばかりで荷物の山の中のどこかにあるということ。
そんなわけでその曲面鉋が送られてくるのを待つ状態のまま日々が過ぎて行った。
その間になんだか目が見えなくなってきて、眼科に出かけたら、白内障が進んで
「見えないでしょう?」
と先生に言われたので、
「いつもサウナに入っているみたい」
と答えると先生は笑っている。
なにしろ眩しくて妻の顔がいつも輝いて見えるのだ。
もう手術をしないと治らないのだそうで、ありゃ〜困ったもんだと思いながら帰ってきた。
(つづくかな?)
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コメント
ガンダーラにもイヨマンテ(YouTube観ました)にもコメント入れようと日記ひらいたら
え!視界がサウナ??(ToT)

つづきも気になりますが、くれぐれも無理せずにお願いします。

コメントはまた書きます(^^)
ユキミ : URL : 13/May.2021 [Thu] 20:48 : fAadlbRw : PAGE UP↑↑↑
YouTube見たのね〜。
すごいでしょう?
なんかオカマちゃんみたいなつぶやきになっちゃったわね。
五月の陽射しは強すぎてまたシミが出来ちゃうわね。
屋根の上ってすごい陽射しなんだよ〜^ - ^!
一円大王 : URL : 14/May.2021 [Fri] 6:52 : fNwyv2.Q : PAGE UP↑↑↑
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