日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」 |
天気予報では明日は涼しくなるよ、と言っているけど、本当かなあ? と思った。
これだけ暑くて湿度も高いのに、すぐに涼しくなるとはとうてい思えない。 ツバキ城の屋根の低い方は、午後になると室温が30度を超えて、頭がジリジリ焼かれるように熱くなる。 午前中に焼酎の仕事を片付けて、午後は原稿を書きたいのだけれど、机に向かっても熱くて頭がボーっとしてくる。 そこでタオルを水で濡らしてそれを頭に巻いて原稿を書く。 それでもタオルはすぐに乾いてしまうので、今度は保冷剤を頭とタオルの間に挟む。 そんなふうにして小一時間仕事をするというわけだ。 暑さを我慢しながら仕事をしている人はたくさんいて、たとえば宅急便の配達をしているお兄さんも夏バテなのかどんどん痩せていくように見える。 それで「暑いのももう少しだよ。明日は涼しくなるって言っているよ」と話すと 「本当っすか〜?」 と言われてしまった。まるで信用していない顔つきで、そりゃそうだよな、と思った。 郵便配達のおじさんにもそう言うと、「まぁね〜」とこちらもまるで信じていない様子。 郵便配達もバイクに乗って一日中炎天下の中を走るわけで、暑くて大変だろう。 さあ、どうなるか? 涼しくなると良いなあと、思って翌日を迎えた。 やはりちっとも涼しくない。 湿度が高いのだ。 まぁね、そんなもんだよな、と思った。 と、思っていたら、涼しい風が時々吹いてきて、お、と思うとまた湿度の高い風が押し寄せてくる。汗が引いたり出たりの繰り返しだ。 山に歩きに行っても、涼しいところと暑いところがまだらに折り重なっている。 こうして少しずつ涼しくなっていくのだろう。 しかし困るのは一旦涼しくなってからまた暑さがぶり返すことで、こうなると慣れるのに時間がかかる。 仕込みに入るまでに少し体重を増やしておきたいけれど、夏は暑すぎて叶わなかった。 頑張れ〜。 comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
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