日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」 |
アメリカの友人、ジョナサンがコーヒーとチョコレートを送ってくれた。
そのチョコレートを何の気なしに食べたら、胃が痛くなってきて困った。なんだこりゃ? と、思ってパッケージを見たら、なんと、チョコレートに唐辛子が混じっていて食べた後でそれがじわじわと効いてくる。 なんだってチョコレートに唐辛子なんか混ぜるんだ? と思うけど、アメリカだからなぁ、と考え直す。(ジョナサンが作ったわけではなく、そういうものを売っている)それを買うジョナサンの嬉しそうな顔が目に浮かんだ。 あんまり苦しくて懲りたのでそれは食べるのをやめて次のチョコレートを手に取ると、今度はレモンパイ味だと書いてある。 まーたこんなもの、と思って食べてみると、たしかにレモンパイの味がする。 オレゴンのポートランドでは牛肉味のアイスクリームまであって、それを食べたときは顔が歪んだ。 「どうなの? 美味しいの?」と訊かれて「まずい」と言うとみんな大喜びをして笑っていた。 店員の兄ちゃんまで大喜びをしていて、本当に変な奴らだなぁと思った。 このチョコレートもそういうノリで作ったんだろう。 しかしレモンパイ味は食べるうちに癖になってきて、日を追う毎に楽しみになってきた。 ありがとうジョナサン。 いつかジョナサンが日本に遊びにきたら、まずくさやを焼いて食べさせてみよう。これを焼くと強烈に匂うので東京では焼くことが出来ない。そのくらい臭い。 ジョナサンの目を瞑らせて「アーン」をさせて口に放り込んであげるのが楽しみだ。 どんなリアクションをするか、動画にでも撮ってこのブログでアップしたい。 しかし唐辛子入りのチョコレートには参りました。 comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
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