日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」 |
お風呂場の窓辺にアスパラという植物が置いてある。
細い茎が伸びてそこにチリチリの細かい葉っぱが付く観葉植物だ。 冬のあいだ元気がなかったので、そのアスパラに何回かに分けて栄養剤をあげた。 ハイポネックスという水に混ぜる栄養剤で、しかし大して効かないので、水をやる時には必ずこれを入れてあげた。 そうしたら春になって、新芽がどんどん出てくるようになった。 すごいすごいと褒めてあげると、もう狂ったように茎が伸びて、窓がジャングルのように覆われてしまった。 さらに新芽は伸びるところを探して風呂桶の水の中にまで侵入し始めた。 お湯に浸かると枯れるだろうと思ったら、そんなことはなく、それでも伸びる。 どうするんだよ? と思うけど、ジャングル化はどんどん進んで止まらなくなってしまった。 ユーのせいだよ、と妻に言われたけど、あのときは枯れるのが心配だったのだ。 しかしこれじゃあお風呂に入れないよな? と思っている。 茎には棘があって肌に触れるとチクチクするし、それを避けながらお風呂に浸かるのもなんだかなあ、という気持ちになる。 困ったもんだ。 comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
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