日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
嬉しい便りが届いた。
15/Jul.2022 [Fri] 22:28
岐阜の渡合温泉から封書が届いた。
大きめの封筒に何か硬いものが入っている。
「なんだろう?」
と、妻とその封筒をなぞるように触った。
「キーホルダーかも」
と妻が言った。
開けてみると、妻の言うとおりキーホルダーとおかみさんの手紙が入っていた。新しくなったパンフレットも入っている。
嬉しい。
手書き文字の、気持ちのこもった手紙を貰うのは本当に嬉しい。
しかも素晴らしく上手な字で、すごいなあと感心してしまった。

キーホルダーは渡合温泉のランプのデザインを皮で作ったもので長女のC美さんと次女のMさんが手がけたものなんだそうだ。
しかしこれを作るにはどうすれば出来るのか? 考えてもわからない。型を作って皮をくり抜くのかな? とも思ったけれど、型を作るのはお金も結構掛かるのではないか? と思った。
それにしてもよく出来ていて素人が作ったものとは思えない。
もう一つは蒼い水の流れの中にイワナだろうか、魚影が映ったもので、これも細かい作業が必要だろう。
手先の細かい仕事で職人の域に達している。
たぶん渡合温泉のお風呂の前にある展示コーナーに飾られているのではないか、と思った。
渡合温泉に初めて伺ってから、もう十年以上が経ったわけで、その時に仲良くなったご長女のC美さんも結婚されてお子さんも産まれた。
今年もまだ行けそうにないけれど、電気のないランプの宿のお風呂に浸かって蒼い山を眺めたいなぁと思った。
三時間山の中を歩いたあとに浸かるお湯の柔らかさは本当に素晴らしいものだからだ。
十年経っても、今だに心のこもった手紙を頂けることをありがたく思った。
こういう優しさが大勢のファンを惹きつけるのだろう。
近代的な設備がなくとも、お客さんは来る。
人はなによりも心の触れ合いを求めているからだ。
良いご家族に巡り合えて本当に幸せなことだと思っている。
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