日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
台風15号についてのお知らせ。
14/Sep.2019 [Sat] 13:27
台風15号が通過した日にミャンマーに来た。妻も一緒である。
すると大島から写真がどしどし送られてきて、「家が大変なことになっています」というメッセージが届いた。
送ってくれたのは留守番をしてくれているタケシ君からで、屋根のトタンが剥がされて、その下のルーフィングという防水用のシートまでがなくなっている写真が添付されていた。
さらに水浸しの床。
寝室の窓は風で飛んできた大きな戸で破られて、木の葉と共にガラスが散乱している。
玄関の扉にも何かが飛んできて、ガラスが破られている。
畳の部屋も水で濡れて、さらに裏の家も屋根から玄関から斧で殴られたように板が割れていた。
家の海側にある父の営んでいた店は全壊して骨組みだけになっていた。
幸いなことに焼酎工場と店舗だけは大した被害がなかったらしい。
こりゃ大変だ、ということですぐに帰る手続きを始めたけれど、ぼくの買ったチケットでは帰る日付けを変更することは出来ないという。
その交渉に一日かかり、何の進展もないまま過ごした。(親身になってわざわざ会社から来てくれたHISのF田さんありがとうございました)
壊された家の周りには飛ばされてきた廃材が散乱して山積みになっていたけれど、これは近所の人たちが片付けてくれたという。
剥がされた屋根は設計者の大嶋さんに連絡をして、大島まで来てもらい、シートを張ってもらった。
阪本さんにも連絡して、大嶋さんが出来なかったところの補修をしてもらった。
外国にいる自分には何も出来ないことがもどかしい。
送られてくる画像と共に
「これはどうしますか?」
と聞かれるけれど、どうしたら良いのか、判断できない。
グシャグシャになった布団は捨てますか? と訊かれても母の嫁入り道具として持ってきた布団だから捨てたくない。しかし見るも無残な布団を見ると捨てた方が良いだろう、と思う。
ここで寝ていたら大怪我をするか最悪死んでいたかもしれないと写真を見て思った。
旅を楽しむどころではなく、そのメールのやり取りや、あとは「大丈夫ですか?」というメールがたくさん送られてきて、対応に追われている。
ようやく帰りの飛行機のチケットを改めて買った。
家は写真で見る限り、すぐに住めるような状態ではなさそうだ。
そこへ持ってきて、帰った翌日に取材の申し込みまで来て、もどかしい気持ちになる。
「大丈夫か?」と訊かれれば「そうでもないです」と言いたいところだけど、身体は元気だ。
メールでの問い合わせはなるべくなら送らないで頂けると助かります。こんな状況で、ご心配をいただき、ありがとうございます。
とにかく元気で怪我もなく過ごしています。(そりゃそうだ)
年々台風も大きくなってきていて、いずれここには住めなくなるのではないか、と思っている。
工場や倉庫は保険に入っているけれど、家は保険に入っていないので、それも困ったことだと思っている。
ま、外国にいてそんな心配をしても始まらない。
ミャンマーの夕日が綺麗で今日はそれを眺めた。
タケシ君ありがとう。
助けていただいた方々、ありがとうございます。
本当に涙が出ます。
ご心配くださっている方々にも、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
ついているんだか、いないんだか、突っ込みどころ満載だな、俺。相変わらずやん、タニグチ君、と自分に言いたい。
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