日本で唯一の屋根に椿の木を植えた店舗から作家、社長、杜氏である谷口英久が綴る抱腹絶倒の「Blog」
アナログっぽいのが好きらしい。
22/Aug.2020 [Sat] 13:09
永く使っていたパソコンは
Windows7の終了問題で使えなくなってしまった。
少し前の話である。
そんなこともあってこの日記の更新に使う
文章が書けなくなってしまった。
なんとかしなきゃ、と思いつつ
やれ家の雨漏りだの、胃が気持ち悪いだの
まあ、色々なことが起きてくる。
それでパソコンは放置してあったのだけれど
考えてみるとiphoneを使っているので
Windowsでは互換性がなく面倒だということになった。
それならMacBookでも買えば良いけれど
妻のお古となったiPadがあるので
これを使って日記が書けないか? と考えた。
しかしiPadはキーボードがないので使いにくい。
何か良いものがないか? と思っていると
マジックキーボードというものがあるらしい
ことがわかった。
しかし、こういうものは現物を触ってみないことには
わからない。
今はコロナの影響で、Appleも休みだし
(この原稿を書いたのが四月ごろの話である)
第一東京にも出かけることができない。
ということで、さらに放置して、時間が経ってしまっていた。
(ここまで書いてこの原稿もそのままになっていた)
それでどうしたか? というと妻の使っていたお古のキーボードを見つけた。
「これはつかえるの?」と聞いたらあっさり使えることがわかった。
ブルートゥースをオンにしてキーボードを近づけると
お互いに信号を出し合って、iPadの画面に数字が表示されるのだそうだ。
それをキーボードで打てば良いということ。
デジタルだけど何だかものすごくアナログな感じがして
楽しくなった。
昔の道具なので使えるだけマシということなんだろう。
とにかくそれで日記の原稿が書けるようになった、というわけである。
だからまたくだらない話をこうして書いている。
皆さんおめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
おじさん、手つなぐ?
22/Aug.2020 [Sat] 13:04
山手線に乗って座席にすわる

つい上を向いて画面を見てしまう。
やれやれ、と思った瞬間に動画が流れているのを
見てしまうのだ。
今、盛んに流れているのは脱毛の宣伝で、
女の子が図書館で本を手に取ろうとすると、同じ本を男の子も取ろうとする。
二人の手が触れそうになると女の子が「手つなぐ?」
といきなり聞くのだ。
それで男の子がびっくりすると「ジョーダン」と言って笑うのである。
そんなわけないだろ? といつも思うけど、顔を上げるとつい見てしまう。
それで覚えてしまったというわけだった。
まったくなあ、右を見ても左を見ても宣伝ばっかり流れていて
何だってあんなに脱毛脱毛と言うのか、訳がわからない。
脱毛すれば、世の中すべてオッケーのように
宣伝をするけれど、んなことはないだろう
と電車に乗るたびに思ってしまう。
覚えてしまった宣伝はもう一つあって
これは、なんという人だったか昔よく見た顔だけど
今になってまた急に顔を見るようになった。
美人なのかどうか、印象深い顔立ちをした人だ。
この人がダイソンのヘアカーラーを髪に巻きつけるのだけれど
スイッチを入れるだけで、髪がこの器械に勝手に
巻きついてしまうらしい。
まあ、これも俺には何の関係もないのである。
巻きつく髪がないんだもんな。
いや、禿げているわけではないんですよ。
ただ短く刈っているので、ヘアカーラーを使う必要が
ないのである。
あとは洗剤を入れなくても良い洗濯機の宣伝もある。
洗濯機に洗剤をいちいち入れなくても良いのだと
高らかに謳っているのだけれど
その行為がそんなに面倒なものなのかどうか?
ぼくにはわからない。
やったことがないんだろうって?
いやいや、毎日洗濯をするのは
ぼくの仕事なんですね。
旅に出れば洗濯は自分の手でするわけで
洗濯機がどんなに便利なものか、
ありがたみを心の底から感じている。
洗剤を計って入れるくらい何でもないのである。
そうだった、何が言いたいのかというと
電車に乗ってまで宣伝を見たくないよ、
船の中だって散々、島の観光スポットのビデオを
見てしまうのである。
これがまた島で恋に堕ちる若き男女の物語で
最後に夕焼けの海を前に手を繋いだりしてしまうのだけれど
これもつい見てしまうので困ってしまう。
街を歩いていて、この女の子とすれ違ったら
「東海汽船のビデオに出ていたでしょ?」
と分かってしまうくらい、何度も見ているのだ。
こういうように何度も何度も見ると
覚えてしまうくらい刷り込まれてしまうわけで
しかし、それならもっと名作のようなものを
刷り込ませて貰った方がどんなに良いかと
自分のことを思ってしまう。
まあ、宣伝は自分の会社のことをすり込ませるくらい
流すことが大切なんだろうけれど
それにしてもなあ、
「手つなぐ?」
って言われてもなあ、と思うのだった。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
ラジカセとカセットテープを使っている人? はーい。2
17/Aug.2020 [Mon] 13:40
と、ある日、そういえば昔はカセットテープを
手動で巻き戻す簡単な道具を持っていたなあ、
と思い出したのだった。
高校生の頃に、秋葉原に出かけて、その器械を買ったことを
思い出したのである。
あの巻き戻し器があれば、テープを巻き戻すこともできる。
どこに行ったのか、倉庫の中を探してみたけれど
見当たらなかった。
それでネットで売っていないか? 探してみると
ありました。ヤフオクで、1400円で即決で買えるものが
あるので、と思って
手配をすると、その晩になって予約はキャンセルされてしまった。
もう一度、初めからやり直すという表示が出ている。
たぶん、安い値段設定にしすぎたので
もう少し高く売りたいと出品者が考えたのだろう。
値段はどんどん吊り上がって、とうとう3800円になってしまった。
うーん、悔しい。当時は500円くらいのものだったのに
「昭和遺産」などというサブタイトルまで付けられて、
手に入らない貴重なもの、だと謳われている。
結局、今回は諦めて、テープは鉛筆で回して巻き戻すことにした。
この前は「欲しいものは何もない」
と書いたのに、急に欲しいものが出てきた、というわけである。
まあ、欲と言っても、笑ってしまうようなものだけれど
自分にとっては懐かしい道具だったなあ、と思った。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
ラジカセとカセットテープを使っている人? はーい。
14/Aug.2020 [Fri] 14:59
仕事場で使っているラジカセの巻き戻しと
早送りができなくなってしまった。
それで曲が終わると、テープをそのままひっくり返して
聞くのだけれど、そうすると始めの方の
何曲かが聞けないのである。
それなら直して貰えばいいのだけれど
電気屋さんに聞いてみたら、
「もう部品がないので直せない」
のだと言われた。
そうだろう。もう三十三年も使っているのである。
しかしラジオとCDは聴けるので、捨てるのはもったいない。
しかもカセットテープでしか聞けない曲が
入っていて、仕事場ではこれを聴きたいのだった。
何の曲が入っているのか? というと
昔、よく聞いた環境音楽で
A面にはイノヤマランドという二人組のユニットの
「ダンジダンポジドン」
というアルバムの曲が入っている。
これが好きで、しかし当時聴いていたカセットテープを
どこかに無くしてしまったのでがっかりしていた。
そうしたら、中古レコード屋で偶然このアルバムを
見つけたというわけである。
嬉しかったですね。
もう今では手に入らない、当時もさほど売れたわけではない
(と思われる)アルバムだけどこの楽曲が素晴らしくて
本当に何度も何度も聴いた。
それを急に思い出して、そのアルバムを買ったというわけである。
しかし、レコードプレーヤーは家にはあるけれど
仕事場には置いていないので
カセットにダビングをして聴いているというわけだった。
(つづく)
comments (2) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
夢を見たけど、夢ではない。
09/Aug.2020 [Sun] 12:41
ウイスキーの会社を経営している
という夢を見た。
蒸溜所ををアメリカに作って、店舗は
25軒あるのだそうだ。
造ったウイスキーは各店舗でしか売らない、
というのが会社の方針である。
その一軒一軒を回って様子を見るのが
社長であるぼくの仕事らしい。
そんなことは社長がしなくても良いのだけれど
なにしろ心配性だし、どんな様子か見たいのである。
一軒の店で、そのウイスキーの試飲をした。
洒落た店内にはオークの樽がテーブル代わりに
据えられていて、そこでジョナサンと共に
小さなグラスに注がれたウイスキーを飲んでみた。
「もっとスモーキーなものがないのかな?」
とぼくが聞くと
「あるよ。じゃあこれを飲んでみて」
とジョナサン。
ジョナサンはビール会社で働いていたのだけれど
いよいよぼくと一緒に仕事をすることになったらしい。
「うん、これは良いね」
ぼくは言った。
深い味わいがあるのと同時にスモークの香りも
よく効いている。
「これからは店舗ごとに蒸溜所を作るのも良いかも
しれないね」
ジョナサンに言われて、そりゃそうだけど
お金がずいぶんかかるだろう、と思った。
何の意味があるのか、夢自体のことはわからない。
アメリカで店舗を構えて仕事をしたい夢が
自分にあるとも思えない。
そうか、ジョナサンのことが心配なのかもしれない。
その後、コロナウイルスの影響で
ビール会社がどうなったのか、
そのことが気になってこんな夢を見たのかもしれない。
頭というのは色々なことを考えるものだ。
明日にでもジョナサンに電話をしてみようと思った。
でも俺は英語がそんなに出来たんだっけ?
いやいや、そんなこと心配ないって。
電話をして声を聞くだけで、
もう心が通じ合うのだ。
知らない仲じゃなし、
「どうだい? 元気かい?」
と言うだけでも元気になるってものだ。
しかし、ジョナサンに会いたいなあ。
そう思っていたら、奥さんのアンバーから
メールが先に届いた。
二人とも元気だと書いてあって
嬉しくなった。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
朝の愉しみ。
04/Aug.2020 [Tue] 14:52
毎朝お粥と梅干し、それに味噌汁を
食べる。
しかしこの梅干しが酸っぱくて
食べると必ず唇がすぼまってしまう。
農薬を使わない梅を使って梅干しにしたもので
その「訳あり」の商品を買っている。
訳ありなのでその時によって
汁が多かったり少なかったりするけれど
酸っぱさについてはいつも同じように酸っぱい。
それでもう少し酸っぱくない梅干しはないものか?
ネットで探してみると
高級梅干しには「蜂蜜入り」という商品があることに
気がついた。
それなら今食べている梅干しに蜂蜜を入れたら
酸味が緩和されるのではないか?
と思いついた。
一袋ぜんぶの梅干しに蜂蜜を入れると
妻に怒られるので
小皿に梅干しを一つだけ取ってそれに蜂蜜をかけてみた。
どうかな?
おおー、確かに酸味が取れて
おいしくなった。
何だか高級な味になったように思った。
良かった。これで毎朝のご飯の楽しみが増えた。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
タイトルをどうすれば良いか思いつかない。
03/Aug.2020 [Mon] 14:31
突っ込みで思い出したけれど
何年か前に東京七島酒造組合のイベントで
司会を新島のM原さんとしたことがあった。
ボケとツッコミがしたくて
わざわざハリセンを作って持っていった。
それでM原さんに思い切り頭を叩いてくれ
と頼んだのだった。
ボケは難しい。
突っ込むタイミングも難しくて
お客様を相手に笑いを取るのは難しいもんだ
とその時に思った。
プロはそれを楽々とこなす。
笑いの渦を作ってそれに自分から乗ってゆく。
素人がいくら一生懸命にそれをやっても
なかなか空気を掴むことができない。
まあ我々は焼酎を造ることが仕事なので
司会で笑いを取らなくても良いのだけれど
どうせやるのなら面白いほうが良いよな、
ということでやったみたのだった。
その時に金髪のカツラも被ってみた。
M原さんはスキンヘッドだし、
僕も似たような坊主頭で、
それが長い金髪のカツラを被っているので
まあ、異様である。
しかしそれで笑いが取れるかというと
そうでもなかった。
逆に会が終わってからそれを被りたいという人が
多くて、それも堅い仕事の役職に就いた人が
そういうことを言うので、
(世の中というのは変な人が多いもんだ)
と感心した。
間、というのは何にしても大切で
それを間違うと、空気が淀む。
ぼくの場合は間違いというより
間抜けに近い。
その間を掴めば、もう天下を取ったも同然である。
その時は自分のことを
「ヒデコでーす」
と言ったのだった。
M原さんは
「ミヤコ」と名乗っていた。
何にしてもM原さんはどこまでも付き合ってくれるので
ありがたい友人である。
カツラといえば、このあいだ東京で
女装をした男の人とすれ違った。
スカートから出ている足がすね毛だらけで
美しくなかった。
履いているハイヒールがグラグラして
歩きにくそうに見えた。
黒髪のズラも被っていた。
その人からは近寄りがたい奇妙な空気感が漂っていて
大変だなあ、と思った。
楽しいというより、むしろ苦しそうな印象を受けた。
島ではそう言う人は見られないので
東京はとにかく色々な人がいるなあ、と思ったのだった。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
神さまが見てござる。
02/Aug.2020 [Sun] 14:22
バチが当たる。
のバチはどういう字を書くのか?
と友人のオカムシが言った。
さあ、そう言われるとわからない。
ネットで調べてみると
撥という字が出てきたけれど
これは三味線を弾くときの
バチである。
「そうか、撥で三味線を弾いているときに
弦が切れて顔に当たることから
そう言うんじゃないか?」
と二人で結論を出した。
しかしそれでは弦が当たるわけで
バチが当たるわけではない。
「だからさ、その弦が切れた拍子に
バチが飛んで顔に当たったんだよ」
「そうだ。それだね」
と二人で笑った。
どうかなあ?
怪しいもんだなあ?
とお互いに思っている空気が笑いの中にうっすらと漂う。
でもそれも面白いから
そういうことにしておこうよ
ということになった。
ゲラゲラ笑ったのでそれで良いのである。
後でもう一度調べてみると
バチは罰と書いてバチと読むことがわかった。
罰が当たる、と書いて
バチが当たるのだ。
「そうか、良い線を行っていたと思うけどなあ」
「どこがや?」
とオカムシがツッコミを入れてくれたら
またこれで笑える。
今度会う時までにそのことを覚えているかどうか、
そこが一番の問題である。
comments (0) : trackback (x) : PAGE UP↑↑↑
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
<<<<< 2020,Aug >>>>>